2012年11月1日木曜日

as you are.

大人になるにつれて、自分の中で「心地よさ」がとてもだいじになってきた。

自分にとって

心地よい服を着る

心地よい場所に行く

心地よい人と居る

心地よく、生きる。

ゆっくり、じっくり、が、私にとっては心地よいみたい。

せかいは、ときどきとんでもない速さでまわって、
わたしは簡単にふりとばされそうになる。

そうして、ひどく不安になることもある。

そんなときは、ちいさくつぶやいてみる。

「だいじょうぶ」

みんな、ちゃんと自分だけの時を持っていて、
それが速いか遅いか、ただそれだけ。

だいじょうぶ。

進んでいることに変わりはないから。

まわりがどんなに速く進もうと、自分の中にはちゃんと、自分だけの時がある。

右足と、左足を、交互に前に出す。

そうすれば、身体は進んでいく。

ときどき立ち止まっては、景色をながめたり、自分の来た道を振り返ってみたりする。

そこにはちゃんと、自分が歩いてきた足跡が、それぞれの形で残っている。

だいじょうぶなのです。

心配せずに進みましょ。

自分にとって心地よい速度で。

そのまま、そのまま、自分のまま。

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